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物理療法について




頚椎ヘルニアの物理療法の中で代表的なものが、牽引療法です。また、牽引はいわゆるストレッチの1つであると言われますが、ストレッチは筋肉に対して伸びを起こさせるための方法ですが、牽引では首だけではなく骨の部位にも力をかけていきます。

牽引をおこなう場合、専用の器具を用います。そして、頚椎の周辺にある筋肉を伸ばしたり、緩めたりを持続的に繰り返します。

このことで圧迫を受けている部位の神経への刺激を軽減することが目的です。また、これにより痛みやしびれを緩和させる効果も期待します。

具体的なやり方としては、上から吊るされたベルトを首に巻き、頚部をやや前傾させた状態でが少しずつ引っ張り上げていきます。

また、頚椎ヘルニアの場合、引っ張る力もある程度決められいて、体重が100kgある方は12kg程度の力で引っ張っていきます。つまり、体重の約5分の1の力で引っ張るのが基本となります。

また、頚椎ヘルニアの痛みが強い場合は、牽引を中止しなければなりませんが、痛みがさほど強くない方は治療を続けることにより、首の痛みやしびれなども軽減されていき、そのうちに痛みが全く起こらなくなるケースもあります。

しかし、牽引は1回ではなかなか効果は現れません。特にヘルニアの突出が大きい場合は何度となく試行し、長時間繰り返すこともあります。

ですが、頚椎ヘルニア患者さんには、牽引が合う合わないが非常にあり、症状を悪化させてしまう方も多くいます。ですので、もし治療を続けることにより、症状が悪化してしまうようなことがあれば、すぐに中止するようにしてください。

また、物理療法である牽引は、頚椎ヘルニアの根本解決を望むことは正直難しいと言えます。しかし、頚椎ヘルニアの症状を軽減させる効果は期待できますので、リハビリを用いやすくなります。

リハビリを上手く多用することができれば、それだけ自然治癒の可能性が高まるとも言えます。しかしながら、頚椎ヘルニアを完治させるには継続的な治療と根気が必要になってきますので、最後まで諦めずに治療を続ける努力が大切になってきます。

頚椎ヘルニアを改善する中川式治療法