後遺症について

むち打ちになると、一度完治したと思っても、突然、痛みやしびれが現れることがあります。これをむち打ちの後遺症と呼びますが、特に交通事故で多く見られ、むち打ちを発症して一ヶ月も経過するのに一向に症状が良くならない、という悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。

むち打ちは突然の衝撃によって起こるため、その症状も多岐に渡り、また、なかなか治らない種類のものが多くあります。

交通事故にあった方が最後まで悩んでしまうむち打ちは、衝撃を受けた際に身体と頭の動きに違いが大きく出ることで発症します。例えば、後ろからの追突事故の場合は、車体は前に飛び出すのですが、身体のほうもシートに載っているため前に移動します。

しかし、頭のほうはシートとは関係ない状態になっていますので、体よりも一歩遅れてリアクションすることになります。このことから、一度後方に反る動作とその後の前への移動の動作が起こります。また正面からの追突の場合はこれとは逆の動きがでてきます。

このような激しい動きが一瞬で起こり、身体、つまり頚部は全く防御が出来ない状態にあるのですから、後々まで残る症状があっても全く不思議ではありません。

主な症状としては、眩暈やふらふら感、嘔吐や耳鳴り、偏頭痛などがあります。これらはメニエール症候群とも呼ばれ、頻発したり、あるいは全く予期せぬ状態のときに突然襲ってくる場合も多くあります。

また、むち打ちは保険的に認定されるかどうかで治療費にはかなりの違いが出ます。自分ではかなり辛い症状だと思っていても、認定されなければ、自費でむち打ちの治療を受け続けなくてならなくなります。

むち打ちを予防するためには、出来るだけショックを和らげるような手段を講じておくことが大切です。自家用車のシートやクッション、エアバッグなどを工夫することで、ある程度まで危険性を避けることができます。

むち打ち症を解消する治療法