MRIについて




「これは頚椎ヘルニアですね」、と医師が診断を下すまでに、一体どのような検査が行われているのか、ご存知の方は少ないかと思います。

例えば、「首が痛い」という症状で考えます。その場合、肩こり、スポーツや仕事での疲労、精神的なもの、頚椎ヘルニアなど、原因が無数に考えられるからです。

症状は同じでも、その原因によって治療の方法は大きく変わってきます。場合によっては、早急な手術が必要となることもあります。そのため、その症状は何が原因となって発生しているのか、ということが重要になってきます。

また、その症状に応じた適切な治療を施すためには、その原因を性格に把握しなければならないのです。その症状の判断に重宝されているのが、画像による検査なのです。

頚椎ヘルニアに限らず、身体の内部での疾患は、当然、外部から目で見ただけでは判別することが難しいというのはお分かりいただけるかと思います。

逆に言えば、もし「身体の内部を見る」ことができるのであれば、症状の原因の判断の助けになり、診察の精度を向上させることにつながるのです。

レントゲン画像は、エックス線と呼ばれる光を患者さんの身体に当て、透過したエックス線を写真乾板・写真フィルム・イメージングプレートなどを用いて可視化します。そうすることで身体の内部の状態を知る事ができる画像検査法の一種です。

これは空港の手荷物検査にも利用されています。MRIは核磁気共鳴画像法(magnetic resonance imagingの略で)のことで、核磁気共鳴と呼ばれる現象を利用して人間の身体の内部の情報を画像にする方法です。

断層画像とは先に述べたエックス線とよく似ているのですが、この手法においては、物質の物理的性質に着目した撮影法なので、三次元的な情報が多く得られる点が特徴です。

頚椎ヘルニアを改善する中川式治療法