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手術について




頚椎ヘルニアの治療法としては、基本的には保存療法、つまりは外科的手術を行わずに、理学療法や運動療法、薬物療法を用いて進めていくことが基本となっています。

これは、頚椎ヘルニアがとてもデリケートな首で発生しているということによるもので、様々なリスクや、費用、術後の事、さらに身体へとかかる負担などを総合的に判断した結果となっています。

しかし、保存的な療法を行っても中々思うように効果が上げられないこと、症状が重度な状態まで進んでいる場合には、やはり手術が行われます。では、具体的な方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

まずはレーザー治療です。レーザー治療には、椎間孔拡大術、椎弓形成術、頚椎前方固定術などがありますが、それぞれが患者の症状に合わせて選択されます。

考え方として出来るだけ身体への負担が小さいもの、つまりは侵襲の少ないものが理想とされます。そのため、日本においては最も侵襲が少ない治療法として、レーザー治療があります。

この通称PLDDと呼ばれる方法は、レーザーにより椎間板の内部の圧力を軽減する方法です。この方法は初期の頚椎ヘルニアに対しては非常に効果的なものです。しかし、重度のものとなると適用しても効果を期待することは難しくなってしまいます。

そのような場合には、PLDDよりは負担は大きくなりますが、別の方法が選択されます。例えば、前述の椎弓切除術というのは、後方除圧固定術とも呼ばれ、椎弓を切開することで神経が圧迫されている部分を広げ、神経を圧迫状態から解放するといった方法になります。

適用されるケースとしては、頚椎ヘルニアにより広範囲の神経が圧迫されているような際によく用いられます。今回は2つの方法について簡単に説明をしましたが、その他の方法にもそれぞれの長所があります。

もし、手術をするのであれば、しっかりと医師と相談し、あなたの症状にあったものを選択されるようにしてください。

ですが、やはり頚椎ヘルニアの手術はあまりお薦め出来るものではありません。何故なら、術後90%以上の確率で再発するリスクがあるからです。もし、手術をしないで頚椎ヘルニアを改善するなら、運動療法がお薦めです。

運動療法にも色々と種類がありますが、ここでお薦めするのは、首のストレッチと筋力強化です。まず、ストレッチにより首の緊張をほぐし、その後、筋力をつけ首をサポートしていきます。

首周りに筋力のサポーターが出来ると、それだけで頚椎ヘルニアが改善することが多くあり、大勢の方がこの方法で頚椎ヘルニアを改善しています。

ですので、再発のリスクを抱え、頚椎ヘルニアの手術するのであれば、運動療法による治療を先に行うことをお薦めしたいと思います。

頚椎ヘルニアを改善する中川式治療法