画像について




「頚椎椎間板ヘルニア」の診断を下すまでに、どのような段階を踏んでいるか、あなたはご存知でしょうか。例えば、「首が痛い」という症状について考えると、その原因は、肩こり、疲労、精神的なもの、頚椎椎間板ヘルニアなど、無数に考えられるからです。

その原因によって、症状は同じでも診断結果は異なってきます。ですので、まずは頚椎椎間板ヘルニアかどうか、もしくは他の疾患なのかを確認しなければなりません。また、頚椎椎間板ヘルニアかどうかの診断をはっきりさせなければ、適切な治療を施すこともできません。

そこで、頚椎椎間板ヘルニアの診断に大きな役割を果たしてくれるのが、レントゲンとMRIです。頚椎椎間板ヘルニアに限らずとも、身体の内部で発生する異常は、当然パッと見で判別することが難しいものです。

これは、身体の内部に入ることが出来ない為であって、もし、身体の内部を見ることが出来れば、診察の制度を向上させることに繋がるのです。

レントゲンはエックス線を目的の物質に照射し、透過したエックス線を写真乾板・写真フィルム・イメージングプレートなどの検出器を用いて可視化することで、身体の内部の状態を知る検査法の一種で、空港の手荷物検査にも利用されています。

MRI(magnetic resonance imaging)は、核磁気共鳴と呼ばれる現象を利用することで人間の身体の内部の情報を画像にする方法です。

断層画像という点においては先に述べたエックス線とよく似たものが得られますが、MRIは物質の物理的性質に着目した撮影法であるために、三次元的な情報等が非常に多く得られる点が特徴と言えます。

こうした撮影方法の進歩によって、頚椎椎間板ヘルニアに限らず、誤診の可能性がどんどん低下してきているのです。特に身体の内部を観察できることは非常に重要です。

もし、お話したことを参考に、自分が頚椎椎間板ヘルニアの疑いが少しでもありそうなのであれば、1日も早く検査されることをお薦めしたいと思います。

ですが、最新の医療機器にも一つ問題があります。それは、狭い空間の中に30分以上閉じ込められること、そして、画像診断中はかなりの音が出ることです。

まず、狭い空間に閉じ込められますので、閉所恐怖症の方は受けることが困難になります。また、閉所恐怖症ではなくても、MRIから出る音に耐え切れない方もいます。また、撮影中に気分を悪くしてしまう方も多くいます。

最新の医療機器と言えども、このようなデメリットもあります。ですので、ご自分がMRIを受けるときは、このことをしっかりと理解した上で受けるようにし、医師にもしっかりと受ける前に説明を受けることが大事になってきます。

頚椎ヘルニアを改善する中川式治療法