交通事故について




人間が頚椎ヘルニアになってしまう原因としては、老化による影響が大きいとされています。老化によって首を支える筋力が衰えてしまうことや、椎間板自体が変性してしまい、その支持力や弾性を失ってしまうことが原因です。

また、その他の原因としては、スポーツによる過度の負荷が原因となる場合もありますし、さらに中々予防をしづらいものなのですが、不意の交通事故による衝撃が原因となる場合も良くあります。

追突などの交通事故では、よくむちうち症というのが言われますが、頚椎ヘルニアも十分にリスクがある病気です。

追突などの習慣に頚部に掛かる衝撃というのは相当のもので、特に身構えることも出来ないような後方からの追突となると、身体が全く予期せぬ状態で衝撃を受けてしまうので、非常に危険です。

このような大きな衝撃が頚部に掛かってしまうことで、背骨と背骨の間にある椎間板が本来の位置からずれてしまうことや、また元々かなりの軽度の頚椎ヘルニアを患っていて、自覚症状が無い程度の問題ないものが、交通事故によって状況が悪化してしまう場合があります。

例えば、その頚椎ヘルニアが神経を圧迫するようになり痛みやしびれといった自覚症状が発生してしまうといったこともあります。このように衝撃で受けた頚椎の変形というのは、基本的に元の健康な状態に戻るということは考えづらいです。

ですが、様々な治療を施すことによって、その症状を改善することは十分に可能です。頚椎ヘルニアの治療法としてはあまりに重度の場合には、直ぐに手術をしなければならないこともありますが、首はとてもデリケートなため、多くは保存的治療を行い、出来るだけ症状を改善することを期待します。

例えば首を上方向に引っ張ることで椎間板を伸ばす牽引治療や、患部を温めることで血行を促進し筋肉の緊張をほぐすことで痛みを軽減する温熱療法、また患部に低周波を流す電気治療などが挙げられます。いずれも直ぐには良くなると言いきれませんが、継続することで治療効果が出てきます。

頚椎ヘルニアを改善する中川式治療法